転職あたり前！？ファーストキャリア重要性の件

就職活動が終わった学生もいらっしゃれば

まだ内定先に納得がいかない！

もしくは内定がない・・・

という学生の方もいらっしゃると思います。

今日はどんな学生にも当てはまるお題で記載します。

皆さんも感じていると思いますが、

転職自体はあたり前の時代になっています。

本当にいろんなサイトが立ち上がり、転職エージェントが立ち上がり、

働き方の多様性が出てきています。

最近では一人が1社に所属する必要はないという話も良く耳にするようになりました。

ただこれだけは覚えておいて頂きたいです。

誰でもそう出来るのかというお話です。

確かに世の中は転職などが前向きにはなっていき、

働き方の多様性まで出てきていますが、

それでも市場価値というキーワードは付きまといます。

あたり前と言えばあたり前の話です。

どんな会社であれ、めちゃくちゃ仕事が出来る優秀人材は欲しいです。

それに対して一生懸命仕事もせずにいつもサボっている社員に給料払いたいですか？

思わないですよね・・・。

ここで本題です。

ファーストキャリアの重要性ですが、私はそこまで重要ではないと感じています。

むしろ大事なのは如何にして市場価値を高めていくかです。

ではどうやって市場価値を高めていくのか。

方法はたくさんあります。

もちろん自分でしっかり勉強することだって大事です。

ただいっきに自分のレベルが上がるのは修羅場を乗り越えた経験だと思います。

社会に出ると必ず大きな壁には直面します。

壁の大きなは人それぞれだと思いますが、その人にとっては等しく大きな壁です。

この壁を乗り越えられるかどうかはかなり大きく起因します。

例えば自分のスキルレベルよりも少し高めのプロダクトにアサインされたとします。

新規企業を任せる！この部署を任せる！などなどです。

これらをチャンスと呼ぶケースが多いです。

これも1つの壁です。

この場合は本人にとってもポジティブな要因であるケースが多いため、

スムーズに取り組むことが出来ます。

これに対して例えば周りの同期は成果を出しているのに

自分だけが成果を出せていない。

これも1つの壁です。

この場合は本人にとってはネガティブな要因であるケースが多いため、

なかなか取り組むことが出来ません。

よく中途採用の面接をしていて話が出る内容が、

・自分は頑張っているけどチャンスが与えられない。

・新しい企画を上司に持っていっても取り合ってくれない。

こんなお話をよく聞きます。

ただ冷静に自分を見て振り返ってほしいのが、

今任された仕事でしっかり価値を提供出来ているかどうかです。

自分がやりたいこととは違うと自分に言い聞かせ、

目の前のことから逃げて、

自分がやりたいことを提案しているだけじゃないですか？

これって小さい子が駄々こねてるのと一緒です。

結局目の前のことから逃げてしまってるんですよね。

こういう人にはなかなかチャンスは振ってきません。

なぜならチャンスを与えても行き詰った時には

どうせ逃げるだろうと思われているからです。

ここでファーストキャリアの話に戻ります。

自分が志望しているところに入社が決まった方は

上記のようなポジティブな壁にぶつかるケースが多い。

なぜなら自分が選んだ会社だからこそ頑張りますよね！？

ただ志望しているところに入社しても

思っていたのとは違うと目の前のことから逃げてしまっては

結局は同じことです。

逆に自分が志望していたところには入れなかった方も条件は同じです。

ポジティブでもネガティブでも、目の前に現れた壁を乗り越える経験、

困難に打ち勝つ強さ。

これが市場価値へとつながっていきます。

2年後でも3年後でも転職をして自分のフィールドを広げていくことが出来ます。

まだ就職活動を続けている学生の方は悲観する必要は全くありません。

あなたたちの人生はまだまだこれからです。

そして志望する企業に入社が決まった皆さん、

おめでとうございます。

ただ甘んじていては市場価値は下がる一方です。

どこに入社しようが皆さんの市場価値は等しく100から始まると思ってください。

それを下げるも上げるも個人次第です。

皆さんに明るい未来を！！

今日はここまで