なんでも雑多に書きたくなってきたブログ

DeNAやマイナビで営業経験を積み、出来て半年の会社で人事としてのキャリアをスタート。現在もITベンチャーで人事として新卒/中途の採用に関わっています。

自分に合った仕事をどうやって選ぶのかの件

本日の元ネタはこちら

at-jinji.jp

 

NewsPicksというサイトで軽くバズっているので

読んだ方もいらっしゃるかもしれません。

こちらはNewsPicksの編集長の方が書かれた投稿です。

 

こちらの内容は佐々木氏の20代に対する考え方と、

実際にどんな人と働きたいかという内容ですが、

「20代で向き不向きを判断するなんて早い」という趣旨の内容がありましたので、

少し言及させて頂きます。

 

ちなみに私は20代であっても自分の向き不向きを判断することは

決して早いことだと思っていません。

大事なことはそこに至る過程だと思っています。

 

これまで私も厳しいことや稀に根性論のような事も記載しましたが、

「向き不向き」に関しては2軸あると思っています。

 

1つは判断レベル

そして密度です。

 

まずは判断レベルに関してです。

これは個人に起因します。

例えばあなたはプロ野球選手を目指していたとします。

甲子園にも4番エースで出場。

でもプロ野球選手にはどうしてもなれなかった。

”向いてなかった”と諦めるしかないですよね。

 

それに対して私から見れば甲子園に4番エースで出場出来る時点で、

十分”向いている”部類に入ります。

 

どうなると”向いていて”どうなると”向いていない”のかは

結局のところ個人の価値観でしかありません。

つまりここに関しては他人にどうこう言われるところではなく、

自分で判断をすれば良いのです。

 

では次の密度の話ですが、

ここが最も大切だと思っています。

働き盛り!華の20代!この誰にも平等にある時間をどう過ごすかが大事です。

ただ何となく目の前の事をこなしただけで「向き不向き」なんて判断出来ません。

そこに対してどれだけ濃い時間を使ったかで、

自分の「向き不向き」を判断すべきだと考えています。

 

社会人の方であれば周りの人たちが頑張ってるよねと思って貰えるくらい、

目の前のことに打ち込んだ上でも”向いていない”と思うのであれば

仕事を変えたらいいと思います。

学生であれば仕事にしたいと思ったことに対して、

学生時代に打ち込んだ何かが役に立ちそうであれば

チャレンジしてみたらいいと思います。

 

結局のところ「向き不向き」は自分でしか判断出来ず、

判断をするためにはそれなりの労力が必要です。

時間を掛けたからって判断出来るものではなく、

頑張らないと判断も出来ない。

 

まずは思いっきり自分だけでなく回りも納得するくらいやってみる。

その結果、それでもダメだと思うのであれば

”向いてない”と判断したらいいと思います。

 

ちなみに死ぬ気で頑張ってもその判断に3ヶ月以上は絶対にかかります。

私も半年間、朝10時から明け方3時、4時まで働くという経験をしました。

結果、細かいチェックなどをしていく作業は”向いてない”と判断しました。

 

ただここまでやると自分の不得意がわかっているからこそ

そういったケースにぶつかってしまった際もいつも以上の注意を払うことで

乗り越えられるようになるものです。

 

まずは自他共に納得出来るくらいやりきってから

ご自身の向き不向きを判断してみてください。

 

 

今日はここまで