面接対策にも参考になる失敗から学ぶ件
本日の元ネタはこちら
失敗から学ぶ良ネタです。
12の失敗事例とありますが、要約してしまうと下記になります。
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彼らの失敗の理由を大まかに分けるとこういう感じでしょうか。
- 自分は欲しかったけど他の人はいらなかった
- 開発できなかった、事業運営ミスった
- 創業者同士で意見が違った
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※本文抜粋
今回注目したいのは1の失敗理由にいある
「自分は欲しかったけど他の人はいらなかった」です。
需要と供給というお話です。
7月も下旬に入り、就職活動の後ろ倒しがあるとは言え、
内定を貰った学生とそうでない学生が分かれ始めているタイミングだと思います。
この記事はモノ創りをしている企業が取り上げられていますが、
需要と供給は全てにおいて言える話だと感じています。
就職活動において言えば
■需要=企業の求める人物
■供給=就職活動対象にある学生自身
こんな感じです。
よく企業研究をしなさいという話が出ると思いますが
その企業が何をしているかを調べてそこで満足する学生が多いように感じます。
本当に大切なのはその先です。
調べた結果、その企業は今どんなニーズを抱えているかを予測することです。
例えばサントリーやキリンと言った大手のモノ創り企業の場合、
自社のブランドの活性化はもちろんのこと、その他のビジネスも手広く、
グローバルというキーワードが付いて回ります。
今の日本の市場を見た時にそれぞれの企業の特徴もあります。
1つの切り口としてビールを例に出した時に、現在日本のトップシェアは
アサヒのスーパードライ。
ここをキリンの一番搾りやサントリーのモルツが追う形になっています。
この市場状況に対してあなたの強みをどう活かせるのか。
ここが供給の話になります。
自分がやりたいことを一生懸命アピールすることも大事ですが、
的外れなアピールをしても面接官に響きません。
しっかりと的を絞ったアプローチが出来るよう自分の強みと志望する業界を考え、
そこにマッチしたあなたの強みをぶつけましょう。
面接に落ち続けると「自分がダメ人間だ」そんな風に思う方がいるようですが、
それは違います。
単純にあなたのアクションと考えが足りなかっただけの話です。
まだまだ悲観するには早い時期です。
強みのない人なんていません。
しっかり自分の強みと企業のニーズを比較して考えてみましょう。
今日はここまで