就活を終えた内定者覆面座談会の内容に現職人事がコメント入れてみる
今日はちょっと気になる記事から
就職活動を終えた学生がリアルな意見を交換するという取り組みの記事です。
大きくテーマが5つ掲載されています。
まぁ現実だよな~って思いました!笑
1つずつ人事目線で深掘っていきますね。
「エントリーシート」~盛ってナンボ!の世界~
記事の中でも「ウソはダメだけど、1を10に盛るのはOK」というワード!
個人的にも別にいいんじゃないかなって思ってます。
盛った部分が選考基準にかかるような項目であれば面接官はそこを深堀りします。
その返答が浅ければ「浅いな!盛ってるな!」と判断しますよ、そりゃ!
でも疑似体験だったとしてもしっかり考えられた回答が返ってくるのであれば、
それはその人がそこに対して考えた時間が伴っているわけで、
経験もなく考えてもない人よりは経験ないけどめっちゃ考えた人の方が
実際に実現しちゃう可能性高いですよね!
なら、それはそれでOKなんじゃないかなって思ってます。
よくアルバイトで○○をして売上を伸ばした!ってエピソードを聞きます。
大事なのって結果じゃないんですよね。
その売上を伸ばすために
「何をしたのか」「なぜしたのか」「どうやったのか」
この3つが大事。
結果が伴わなくたって外部要因が大きく出てしまうものだってあるだろうし、
違いに上手くいった話が全てじゃないんですよ。
ってことで結果を盛ったりしても、
面接で見ているのはプロセスの部分だったりするのでさほど大きな問題ないです!!
「SPI」~正直者がバカを見る?~
これね・・・替え玉ってやつね。
まぁいいんじゃないかな?
採用に関わっている人間としてこんなこと言っちゃダメかもだけど、
そこは企業側の対策の問題がしてるっていうね・・・
「SNS」~こっそちOB訪問実施~
これはむしろやるべきかなと思います!
大前提として就職活動って企業が学生を判断するって軸で進んでるように見えますが、
学生の皆さんだって企業を選んでますよね!!
行きたいところ、行きたくないところを判断してますよね!!
だったら情報収集をするのは自然な流れだと思いますよ。
「プライベート」~就活で終わった恋~
これはあるあるのやつですよね。
まぁ多くは語りませんよ。。。
私の苦い思い出を聞いてくれる優しい方がいればいつでもご連絡お待ちしてます。
後輩へ
文中でアドバイスとして出ているのは要約すると4点。
- 自己紹介はどこでも聞かれるのでしっかり準備しておくべき
- 自分が大事にしていることや取り組んでいることを全力でやってほしい。そこを軸に自分は何が出来て何をしたいのかを考えて欲しい。
- 自分がやってきたことに自信を持って欲しい。その上で自分のダメな部分にもしっかり向き合う勇気を持って欲しい。
- 情報収集と情報発信をした上で、悩むよりも模試のような感覚で興味がない企業も受けてみるといい。
1番下の意見は要領良くやったんだろうなって印象ですね。苦笑
ただこの1番下のコメントをしている人は自分軸での就職活動ではなく、
企業の条件(給料、社風などなど)を比較対象して選んだ気がするので
数年で転職するだろうなという印象はあります。
ただその他の3つは本当に大事だと思いますよ。
以上、人事の本音でした。