上司とマネージャーとメンターの違いを考えてみた
新入社員、昇進、昇格、新体制などなど変化がおこりやすい季節です。
皆さんはいかがでしょうか。
これは何も社会人に限らず、学生の方にも言えることですよね。
新入生、新入部員、先輩、後輩などなど・・・
ちょうど私の周りでもマネジメントに関して話題になったので、
上司、マネージャー、メンターの違いを改めてまとめてみようと思います。
(↑こんな上司は嫌ですね・・・)
上司、マネージャー、メンターの言葉の意味
まずは上司から
Wikipediaによると上司とは
”一般の会社では、労働組合に加入する従業員に対し人事権を持つ上役は存在しない為、公務員法に定める上司、部下と言う呼び名が当てはまる事はない。”
つまり一般企業では本来使わない言葉みたいですね。
・・・初めて知りました!!
もともとは公務員にしかない言葉なのかな?
つまりWikipediaによれば上司なんて偉そうにしている奴は
ただのヒラ社員で自分と何も変わらない。
残念だったな、ばーか。ってことですね。
次にマネージャーを調べてみましょう。
こちらもWikipediaによると
”普通名詞としてはマネジメントを行う者や機構を、肩書(Manager)としては部門管理者や支配人などを指す。”
これはそんなに違和感ないですね!
最後にメンターを調べてみます。
”メンタリング(Mentoring)とは、人の育成、指導方法の一つ。指示や命令によらず、メンター(Mentor)と呼ばれる指導者が、対話による気づきと助言による被育成者たるプロテジェ(protégé)ないしメンティー(Mentee)本人と、関係をむすび自発的・自律的な発達を促す方法である。”
メンターという言葉がWikipediaにはなかったのでメンタリングからの引用になります。
人の成長によった内容になってます。
責任の置かれているところで比較するとわかりやすいですね。
■上司:責任は自分自身
■マネジメント:責任は組織や事業
■メンター:責任は対象者の成長
よく言われる
「あいつ上司のくせにマジで使えない・・・」
これ!!仕方ないですね。
Wikipediaの定義通りに解釈するのであれば上司とは
入った時期が自分よりも早いだけのヒラ社員です。
うん・・・だから使えないんだよね。
学生や若手の社会人の方が読者に多い可能性を考慮して、
今回はその方々向けの目線で書きました。が、
むしろ注意すべきは今マネージャーやメンターと呼ばれている方です。
マネジメント力やメンタリング力のない人の下に付いた人は本当に苦労します。
そしてそれは彼ら、彼女らの努力では変え難い苦労です。
今そのポジションにいる人は是非とも自分を客観的に見てください。
あなたは本当に正しく管理出来ていますか?
あなたは本当に人の成長に向き合えていますか?