なんでも雑多に書きたくなってきたブログ

DeNAやマイナビで営業経験を積み、出来て半年の会社で人事としてのキャリアをスタート。現在もITベンチャーで人事として新卒/中途の採用に関わっています。

ブラック企業が絶対悪なのか・・・「ブラック企業」という言葉自体に疑問を持っている件

本日はこちらのWebサイトから

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こんなサイトまで出来上がっているとは。。。

知らなかった・・・

 

さて、ブラック企業が絶対悪かというお話。

私の考えは「No‼」だ。

そもそも「ブラック企業」という言葉自体好きではない。

 

例えばブラック企業として一時期話題にされていた

ファストファッションの〇〇クロを展開する某社だが、

確かに労働環境は楽ではないだろう。

 

ただあれだけの規模の会社で、

あの会社にやりがいをもって働いている人が沢山いらっしゃるもの事実!

 

またあなたが仮に起業したとして、

自分の夢をかなえる為に必死に努力していた時、

労働時間の長さを悪と捉えるだろうか?

 

そう、自分のビジョン(やりたい事)に対して時間を割くことは

決して悪いことでも何でもない。

 

ただ自分がやりたくない事、しんどい事に時間をかけるのは本当にキツイ。

これは自分の意志ではなく、やらされているからだ。

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ではしんどいと感じる人たちが悪いのか?

そんなこともない。

そう、そんなに単純なことじゃないんです。

 

人は様々なものを抱えて働いています。

・家族のため

・夢のため

・お金のため

・プライド

・見栄

きっと人の数だけ働く理由はあるんじゃないかなと。

 

その際に働く理由と業務内容や環境がマッチしていないとき、

ブラック企業というレッテルが発生するように感じます。

 

なるべく楽してお金を稼ぎたい。

スキルアップなんてなんでもいい!

そう思っている人が長時間労働でガツガツ働く環境に身を置けば、

それはたちまちブラック企業の出来上がりです。

 

それに対して今は長時間でも給料が少なくても、

ここでの経験が自分の夢につながると思いながら働いている人にとっては

何ら問題のない話ではないでしょうか。

 

これはちょっと言い過ぎかもしれませんが、

物凄く拘束時間は長いが給料はその分良い会社であれば

給料に満足をしてブラック企業だとは感じないのではないでしょうか。

 

ブラック企業」とは企業そこで働く人の温度差によって生まれるものだと

私は思っています。

 

企業は星の数ほどあります。

あなたがやりたい事にマッチする会社も必ずあります。

そこに変な見栄やプライドを混ぜるからややこしくなる。

 

〇〇大学を出たから誰もが知ってる某社に入社しました。

 

くだらない話ですよね。

企業はステータスでも何でもない。

そんなところに見栄を張ることに必死になる前に

自分がやりたい事、自分が最も大事にしている事に目を向けてみてください。

 

面接という場は「企業」が「求職者」を選ぶ場であると同時に

「求職者」が「企業」を選ぶ場でもあります。

 

ブラック企業なんて他人の根も葉もない評価に踊らされず、

自分の意志で、自分の目で、自分に合った選択をした時、

ブラック企業」なんて言葉自体なくなっていくのではないでしょうか。

 

今日はここまで