採用における私個人の考え方の件
今回の元ネタはこちら
久々のブログ更新になってしまいました。
今回は自分自身にとっても残しておきたい思いとして書きます。
私自身BtoCでサービスを提供する会社の人事を担当しているため、
この「全員ヤフーユーザーだと思って接する。失礼な対応をしたら、ユーザーではなくなってしまう」という一文は本当にその通りだと感じます。
もちろんYahooほどのプロダクトはまだないですが。。。
自社のファンになってもらうことはとても大切です。
ただその際に私が常々心がけていることとして、
少しでもみんながハッピーになればいいなと思っています。
そうすると自然と面接はメンタリングの要素が強くなります。
特に学生の皆さんに対しては
・本人の強みと弱みをなるべく明確にしてあげる。
・私が所属する会社が求めるものを明確に示す。
・その上で学生自身が何をしていきたいのかをしっかり聞く。
・その結果のマッチ度やミスマッチ度という視点で再度フィードバックを行う。
という4つの流れを意識しています。
もしかしたら学生にとってはありがた迷惑かもしれません。
ただ何もせずに「お見送りメール」が送られるよりは
少しでも得るものがあればと思っています。
本当にありがたいことに中にはミスマッチだということを伝えたうえでも
弊社を志望してくれる学生の方もいます。
その場合にはどこがミスマッチなのかを明確にし、
それが考え方なのであれば考え方がマッチしそうな会社を薦めますし、
スキルなのであれば、そのスキルが身に付く環境を薦めます。
本来であれば自社で育ててあげたい!
一緒に成長をしていきたいと感じる学生もいるのも事実ですが、
会社としてはまだ人を育てられる環境が整っていないのも事実です。
こうした環境の中で身を置くことは本人にとっても決して好ましい話ではないです。
どこかのタイミングで一緒に何か出来たらいいなと思う学生や
この学生とはつながっておきたいと感じる学生も本当に沢山います。
そういうときはこっそりフェイスブックやツイッターでストーキングしてます。笑
人事という仕事は人の一生に大きく関わる仕事だと思います。
だからこそ企業メリットや自分のメリットだけを考えるのではなく、
対象者の人生に寄り添うことが何よりも大事だと感じます。
私という人間が少しでも皆さんのお役に立てれば
それが私のやりがいにつながります。
皆さんにとってハッピーな人生、キャリアが待っていますように!
日記のようになってしまいましたが、
今日はここまで