ロジカル・シンキングってなんや!って話
新入社員研修を設計する中で今回、ロジカル・シンキングの講座を持つことになってしまった。これは完全に予期せぬ、が、予算上の止むを得ない、そして避けられそうにない出来事だ。
仕方なく昨日くらいから講義の内容をつめていこうと色々模索中。
で、ネットで調べてみると、まぁ出るわ出るわ。
wiki先生はこのように説明してます。
<<引用>>
ロジカルシンキング(logical thinking)とは、一貫していて筋が通っている考え方、あるいは説明の仕方のことである。
結局は概念の話なわけですよね。
こういう抽象度の高いものほど、我こそは!と色んなフレームワークやら手法やらを並べる人がいるわけですよ。フレームワーク、大事です。手法、知ってて損はないです。
でもね、仕事をしていて良く思うのは、こういうフレームワークとか手法に踊らされる人が多いなということ。
wikiの引用にあるように確かに一貫してるんだけど、話の内容もMECEだし、情報収集もしただろうし、勉強しているのは伝わってくるんだけどね。
うん、
そもそもその話、今してないんだよねっていう・・・論点がずれてる人って結構多いんですわー。あとは考えが深堀出来ていないから内容が薄いパターン。考えられてないからちょっと突っ込むと論点ずれた的外れな内容が平気で返ってくるんだよね。
いやー、そんな社会人にならないように研修作るって大変だわ。
どうしたら本質的な部分に目を向けられるようになるんだろ?
どうしたら会話の論点がずれないようになるんだろ?
ロジックツリーを何度かやったら深堀する癖がつくのかな?
MECEな考え方とかが身に付けば論点ずれなくなるのかな?
結局のところ1回やったところで身に付くもんでもないし、研修って方法を伝えてあげることまでしか出来なくて、反復は自分でやってもらうしかないのかな?だとしたらテクニカルな部分をたくさん伝えて引き出しの量を増やしてあげる方がいいのか??
結果、ネットに転がってるようにどや!これがピラミッド構造や!みたいな話するっきゃないのかな・・・それだけで身に付くとは全く思えん。
こんな考えがもうかれこれ30分ほどループしてる。
書いたら考えまとまるかと思ったけど、やっぱりまとまらないから今日は帰る!!