【第二新卒対象】営業で転職を考えた方へ贈る言葉
5月も終わり、もう「いやだー」って感じ始めている人もいれば、
ヤバイ!!営業楽しい!!っていう人もいるんじゃないでしょうか?
今日はもう「いやだー」って感じている人へ。
私自身営業職を約5年半の間(3社)経験してます。
【内訳】
■人材業界 2年間
■IT業界 3年間
■人材業界 7ヶ月
今やっている人事、特に採用面は営業みたいなもんですが、
その話は追々・・・
なぜ営業はツライのか
これ、めっちゃわかりますよ~。
わかります!!
- 根性論で偉そうな上司
- 数字で比較されて感じる同期内での焦り
- 頑張っても結果が残せない不甲斐なさ
- 自社のサービスの商品力のなさ
- 業界の低迷や逆風
などなど・・・
まぁ言い出したらキリがないですが、本当に理由は色々ありますよね。
営業で得られるスキル
実は営業って他の業種でも通じるスキルが本当に沢山あります。
もちろん営業の楽しさなどもありますが、今回は営業をやることで得られるスキルと
それをどう活かしてゆくことが出来るかに言及しますね。
具体的に何があるか・・・
■ヒアリング能力
これはよく言われる話ですよね。
ただ本当にこのスキルは様々な職種で求められます。
ヒアリング能力とは相手が意図することを汲み取る力です。
ただ質問して答えを聞くことをヒアリングとは言いません。
残念な事に人ってそんなに簡単に腹割って話してくれないじゃないですか!
ビジネスにおいては必ずお金が絡んでくるので尚更です。
だからこそ相手の言葉の1つ1つや表情などから相手の本意を探っていきます。
良い上司とか先輩って自分の意図することをしっかり聞いてくれますよね?
そういう方にはヒアリング能力の高い人が多いですね。
■交渉力
これ、勢いで出来ちゃう人とか、
キャラ立ちしてる人とかだと何とかなっちゃうケースってあるんです。
学生時代のクラスに、まぁお前が言うならやるよ。みたいな存在のやつっていません?
完全にキャラ立ちしてますよね。羨ましー。
私はそんなキャラじゃなかったのでこれを身に付ける必要がありました。
この交渉力を身に付けるためには同時に2つの能力が必要です。
それが相手の求めているポイントを的確に理解する力と、
自分のメリットを明確に伝えた上で妥協点を探る能力です。
1つ目の能力はヒアリング力に近い部分もありますが、
ヒアリングした情報に優先順位を付けて整理する能力
といった方がイメージわきますかね。
2つ目の能力は妥協点という言い方は聞こえが悪いですね。
Win-Winの関係を構築出来るポイントを見つける力です。
この2つが出来て初めて、双方にメリットがある交渉が出来るようになります。
■数字を意識したPDCAを回す能力
最初のうちって上司からこれやれって言われてやるんですよね。
もちろん最初は右も左もわからない状態です。
まずは慣れるってのが必要ですよね。
でも営業って数字さえ出していればサボっても良い職業じゃないですか!
私、1日5時間くらい漫画喫茶にいたことありましたよ?笑
でもある程度慣れてきたら効率良く数字出す方法を自分で考えた方が良くないですか?
そうすると数字をから見て逆算をしてPDCAを回す必要が出ます。
営業目標を達成するためには交渉をどれくらいしておかなきゃならなくて、
その交渉数を担保するためには既存と新規の割合がどんなもんで、
新規を月にどれくらい開拓しないといけないか!みたいな感じですね。
この3つの能力は本当に多くの異なる職種で活かされます!
私が今ベンチャー企業の人事をやっているのも、
未だにありがたいことに数社からお声掛け頂くのもこの経験があったからです。
そして異なる職種だけでなく、
実は一定以上の営業力が付けば、業界が変わっても大概のものは売れます!
営業として活躍出来ます!!
それくらい上記で上げた3つの能力は共通する確固たる能力です。
そしてその能力を3つ一度に身に付けるチャンスがあるのは営業職だけです。
せっかくだったらこの3つの能力を身に付けてから
転職を考えてみてはいかがでしょう?
今日はここまで