なんでも雑多に書きたくなってきたブログ

DeNAやマイナビで営業経験を積み、出来て半年の会社で人事としてのキャリアをスタート。現在もITベンチャーで人事として新卒/中途の採用に関わっています。

なんで3年は働けって言われるのかを考えてみた

GWも空けて第一回会社行きたくない病にかかっている新入社員の方もいるのではないでしょうか。

ちょっと久しぶりの投稿になっちゃいました。

今回はよく言われる「3年は頑張れ」の根拠を考えてみましたよ。

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3年って実際どうなの?

「10000時間の法則」こんな言葉もあります。

何かの一流になるためには1万時間が必要ってやつです。

これとか結構有名な本ですよね。

www.amazon.co.jp

 

確かによく言われる話ですが、

ビルゲイツ

 中学2年生から大学中退するまで1日8時間以上プログラミング書いてた

イチロー

 小学生時代からプロになるためのストーリーを考え実践してた

モーツァルト

 3歳から音楽を習い5歳から作曲をしていた

 

とかとか、天才と呼ばれる人って確かにその分野にめっちゃ時間かけてます。

逆に全く時間をかけずに脚光を浴び続けている人っているのかな?
もちろん一発屋みたいな時の人になるケースはあるけど、

継続はしていない気がしますね。

 

10000万時間を分解してみよう

10000時間÷365日=27時間

27時間÷3年=9時間・・・

結構現実的な数字になりましたね。。。

 

つまり365日休みなく1日9時間以上の時間を集中して3年間続けると一流になると!

ふむ・・・これはハードルが高い。

まぁそんなに簡単に一流になれちゃってもって話ですが・・・。

 

でもでも休日は欲しいじゃないですか!!

それに1日9時間全く休みなくぶっ通しで集中し続けるって、

普通の人は出来ないですよね?!

人体構造的に脳がおかしくなる気しかしない。

そう考えると一流になるためには4年~5年は必要ってことです。

 

一流の定義とは?

大事なのはここですよね。

私個人の考えとしては環境に依存しなくなったら一流かなと。

イチローで例えるならば、彼は日本でも素晴らしい実績を残し、

メジャーへ行き、現在も活躍し続けています。

国も変わるし当然球団も変わりますよね。

それでも活躍している!!

まぁイチローは”超”が付く一流ですが・・・

 

これをビジネスパーソンに置き換えた時にイメージしやすいのが転職ですよね。

どこの会社に行っても活躍出来る人は一流。

とある会社(環境)でないと活躍出来ない人はまだ一流とは言えない。

 

話を戻します。

つまりどこでも活躍出来るだけのスキルを身に付けるためには

おおよそ10000時間が必要ということです。

 

3年勤め続けることが絶対か

この質問に関して私の見解はNOです!

会社によってはジョブローテーションと呼ばれる制度があります。

ある一定の期間で職種が変わるやつですね。

これは終身雇用が前提の制度です。

社員に幅広いスキルを身に付けてもらうためですね。

3年ごとのジョブローテならまだともかく、1年単位の会社もあります。

1年ごとに職種を換えられても本人は飽きが来なくて良いかもしれませんが、

それは転職市場から見た際には一流ではなくただの器用貧乏にしかなりません。

 

1つの会社に固執する必要はないと思いますが、職種をコロコロ変えることは

本当におススメしません。

まずは1つの職種で一流と呼ばれるだけのスキルを身に付ける。

次のステップで他の職種にチャレンジする。

それが結果、他の人にはないあなたの強みになるはずです。

 

最後にキングコング西野さんの記事をはっておきます。

私はかなり共感出来る内容だったし、頑張らなきゃ・・・って思いました。。。

logmi.jp

今日はここまで